udevを知るとUSB周りにすこし強くなれる
udevなんぞやという人は『ここ*1』を読むととっても勉強なります。
リンク先のサイト見て勉強になるとは言え、
Linuxを趣味で使っている人が必要になることがあるのか?
udevを知っているとどんないいことがあるか?
これらについて、ちょっとだけ書いてみようと思います。
「Linuxを趣味で使っている人が必要になることがあるのか?」
ほぼ無い。
自宅のPCが高校1年生からLinuxだったという同期の話を聞いた限り、無い。
AndroidアプリをLinux上で開発する場合はudevの知識があると便利ですが、
多くの人がWindows上のEclipse(最近はAndroidStudio?)を使用しているのが実情。
さらに、端末、または、メーカーごとのとudev ruleの設定値などを、
公開しているサイトなどもあるので、
udevはプログラミングの「おまじない」程度の知識で問題ありません。
udevを知っているとどんないいことがあるか
『どんなUSB機器が接続された』という情報を得ることができるようになる。
つまり、RasPiやEdisonをもしあなたが使用しているのであれば、
「USBフラッシュメモリが接続された時」、「特定のAndroid端末が接続された時」
または、「USBカメラとの接続が途絶えた時」などの情報を
『正確に』取得することができるようになります。
USBフラッシュメモリを例にすれば
「USBフラッシュメモリが接続された場合にのみ、
/mnt にマウントして、
スクリプトを実行して、
中身のファイルをすべて取り込む」
ということが、可能になります。
ちょっと可能性が広がりますね :-)
udev rulesやudevadmなどについては後日!