3分でJavaの環境構築から実行までを思い出すため
Javaを忘れた
Androidアプリ開発はjavaで書いていたとはいえ、それはもう1年以上前の話。
しかも、開発環境は Eclipse
絶対に必要な class などは最初から書いてくれてたし、なにが最低限必要なのかなんて覚えてなかった(言い訳)
なので、Linux で Java を書く流れを3つに分けて書く
- コンパイル・実行環境の構築
- Java のプログラムを書く (Hello world)
- コンパイル、実行する
環境構築
メインPCのOSがWindowsからDebianに変わってしまってからは
EclipseなどのIDEは触らなくなった(ほとんどvimでやりたいことができるから)
とりあえず今回はOracleJavaは使わずに、aptで簡単に入れれるOpenJDKを使用する。
OpenJDK(Javaコンパイラとかもろもろ)をインストール
sudo apt-get install openjdk-7-jdk
以下のコマンドを叩いて
javac
こんなのがわらわら出てこればOK
使用方法: javac <options> <source files> 使用可能なオプションには次のものがあります。 -g すべてのデバッグ情報を生成する -g:none デバッグ情報を生成しない -g:{lines,vars,source} いくつかのデバッグ情報のみを生成する -nowarn 警告を発生させない :
Hello world を書く
どこのディレクトリにコードを置くかは自由ですが、
Hello worldは一度実行したっきりいらないので、今回は/tmp
に置きます。
cd /tmp touch HelloWorld.java vim HelloWorld.java
HelloWorld.javaに以下をコピペ
public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { // 普通に Hello world を表示 System.out.println("Hello world."); // オブジェクトを作ってメンバ関数を実行 HelloWorld obj = new HelloWorld(); if (args.length != 0) { for (int i=0; i<args.length; i++) { System.out.println(obj.sayHello(args[i])); } } } public HelloWorld() { } public String sayHello(String arg) { return " Hello " + arg + " !"; } }
コンパイル・実行
コンパイル*.java
ファイルを引数にjavac
でコンパイル
javac HelloWorld.java
*.class
ファイル出来上がるはず
HelloWorld.class
クラス名を引数に実行
java HelloWorld
実行結果
Hello world.
さっき書いたコードはコマンドライン引数を取るようにしておきました
java HelloWorld hoge foo huga
実行結果
Hello world. Hello hoge ! Hello foo ! Hello huga !
おわり
3分で思い出せたかな??